阿蘇 烏帽子岳に行ってきたH30.3. 17
今週末は、次女と嫁さんはバスケの遠征で、福岡へ泊まりで出かけた。
お姉ちゃんは、部活とのこと。
家に残ったのは、息子とオレ。
息子 「どうする?」という。
オレ「山でも行くか?」と答える。
息子「え~!」と言っていた。
オレ「じゃあ、山の後になんか美味しいものでも食べる?」と提案をする。
息子は即答で「行く!」とのことだった。
速っ!!
ちっちゃい時から、食に弱いな~(笑)
今回の目的地は、阿蘇山の烏帽子岳。
先週、実家の母が久しぶりに大観峰に行ったら、よかったねという話をしていたので、密かにオレも行ってみたくなっていた。
家族それぞれ、3県に分かれて、行動をする。なんかすげー。
車で一時間も走れば、この風景がみれる。
これくらいなら、通勤できなくもないな(笑)
実は、阿蘇に到着したのが、お昼だったので、山に登る前になんか食べとくか?と本人の希望の唐揚げなどで、昼食を軽くすませてしまった。決して、騙したわけじゃあないよ(笑)
ススキとか残りやすいのに、これだけ綺麗に焼くのは、テクニックとかあるんじゃないかな~?
斜面がかなり崩れていますよ。
ここから目の前の烏帽子岳に登る。
草千里を周回できるルートになっており、ちょっと楽しみ~
これはアイディアだね~
晴天で風もあまりないから比較的暖かく、薄着で登り始める。
ただ、北斜面の陽の当たらないところには、大きな霜柱が出来ていた。そんな高い山ではないが、息子を先に歩かせてついて行くと、息切れが止まらない。体力の違いを感じるね。
噴火に地震に台風に・・・阿蘇地域は災害続きで見ていると忘れていたものを思い出されました。
この後、息子の息遣いがひゅうひゅう言うので、大丈夫?と言うと少し苦しいとのこと。元々はアレルギー体質で、気管が弱いのかなとは思うのだが、すぐに降りようと言うので、心配した。
その後、しばらくすると息は落ち着いていたが、もう一つアクシデントが彼を襲ったらしい。
お腹が痛いと言い出す。
実はオレも登る前にお腹が痛くなり、トイレのできる店を探して焦っていた。
息子もオレのそんな姿を見ていたので、いまはオレのあの時の気持ちがよくわかるよ…と眉間にしわを寄せて言っていた。
確かにオレも、お前の心境がよくわかるよ(笑)
どうやらそれで、山頂ですぐに下山したがったらしい。
あんなにきつそうな顔をしていたから、息が止まるんじゃないかと思ったもんね。
息子は途中、足を止めながら、コンディションを整えていたのだが、いよいよ佳境を迎えたらしく・・・
「オーマイ・ガー!!」
と言って立ち止まった。
オレ、人が言う本気のオーマイガーって初めて聞いたよ。(笑)
アメリカナイズされて、世代が違うんだなって思った。☆彡
だったらここで、すませたほうがいい!とオレも真剣にアドバイスした。人の目を気にする息子にとって、キジ撃ちはしたくなかったようだが、この後の距離を考えると間に合わないと判断したようだ。
こんな草もないような観光客のいる野っ原じゃあ、キジも撃てんよ(笑)
息子もこの様子を見ながら、あの時オレの言うことを聞いて正解だったと安堵していた。
なんとなく、息子が一回り大きくなった気がした(笑)
一時間強で往復できました。
今度は九重を歩こうなと約束をした。
帰りに阿蘇の道の駅に立ち寄る。
ここが車中泊のAクラスの道の駅らしい。水や電気が無料で使え、近くに立ち寄り湯もある。
確かにいいね~
使って見たいけど、ただ泊まるだけになりそうな気もしたな。
帰りの車中は、息子もウトウトし出したので、こんな時は無意識に応援ソングを選んで聴いていた。気持ちが上がるな~。
イナズマ戦隊「GLORY DAYS」
新しい靴を履いた日は
それだけで世界が違って見えた
昨日までと違った自分の足音が どこか嬉しくて
あてもなく隣の町まで 何も考えずしばらく歩いて
「こんなことも最近はしてなかったな...」って
ぼんやり思った
舗装された道を選んで歩いていくだけ
そんな日々 だけど もうやめたいんだ
今日はそんな気がしてる
夢見てた未来は それほど離れちゃいない
また一歩 次の一歩 足音を踏み鳴らせ!
時には灯りのない 寂しい夜が来たって
この足音を聞いてる 誰かがきっといる
疲れて歩けないんなら 立ち止まってしがみついていれば
地球は回っていって きっといい方向へ 僕らを運んでくれる
どんな人にだって心折れそうな日はある
「もうダメだ」って思えてきても大丈夫
もっと強くなっていける
今という時代は 言うほど悪くはない
また一歩 次の一歩 靴紐を結び直して
喜びを分かち合い 弱さを補い合い
大切な誰かと歩いていけるなら
もう怖がんないで 怯(ひる)まないで
失敗なんかしたっていい
拒まないで 歪めないで 巻き起こってる
すべてのことを真っ直ぐに受け止めたい
夢見てた未来は それほど離れちゃいない
また一歩 次の一歩 足音を踏み鳴らせ!
例えば雨雲が 目の前を覆ったって
また日差しを探して歩き出そう
時には灯りのない 孤独な夜が来たって
この足音を聞いてる 誰かがきっといる
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