母なる大地の…涌蓋山へ。R1.11.6
先日の猟師岳で、紅葉狩りを『母なる大地のお乳の…』と比喩で例えたが、あのときのおじさんの気持ちとしては、遠くから眺めるだけでは満足できなかった。
俺も間近で味わいたいと…(笑)
このところ九重には、連チャンできているので、今回も・・・と考えたが、涌蓋山が紅葉が綺麗との話を聞き、わいたに行くことにした。
朝から快晴!空がとても青くて高い。天井のない空、正にスカイハイだ。
九重スキー場から稜線を歩き、みそこぶし山を経て、涌蓋山までの道のりだ。
あまりのいいお天気に心がおどる。
心のなかで、ずっと『ヤレ〜ヤレ〜ヤッホッホ、ヤッホッホレ・・・』とアルプスの少女ハイジのオープニングソングが流れていた。
書くまでもありませんが、稜線歩きが好きだ。
開けた傾斜のないルートは、俺の心のアクセルを全開にさせる〜♪
奥田民生『エンジン』♪
朝方は氷点下になるのでしょう、霜が降りている。
みそこぶし・・・どんな意味が?(笑)
阿蘇山の噴煙がよく上がっているねえ。
涅槃像とはいいますが、噴煙の場所がちょっと・・・・・・
草原を抜けるといよいよ、涌蓋山麓に入る。
いよいよ、『母なるお乳を我が腕に・・・・』(笑)
紅葉は山麓まで降りてきている。
まだ黄色ものも多い。
そして・・・
やはり、紅葉は茜色がいい。
ジェイソン・ムラーズの新しいアルバムいいね。
ただ、このあと傾斜がきつくなってくると、一気に体力が奪われる。
日頃の不摂生を実感。体力がなくなり、体重は重い。。。
ふ〜ふ〜と息を切らしながら、登っていく。
涌蓋山中腹の稜線から、谷を覗くといい感じの紅葉。
やっぱ、これだよなあ〜〜
山頂でグループの写真を撮影してあげると、代わりに俺も撮影をしてくれた。
もう俺、すでにクタクタな感じです。
おにぎりを食べて、広い山頂で横になると、ついうたた寝をしてしまった。
ぐう〜と自分のいびきを聞いて、目をさます。
すると、俺の後ろにいたおじさんグループが、『いいなあ、昼寝をしたらきもちいいやろうな』との会話が耳に入る。
俺もそう思います(笑)
でも、みんな手にビールを持っており、それはそれで羨ましい。
九重の紅葉はすでにピークが過ぎて、山肌も落ち着いてしまったが、涌蓋山の標高は1500Mなので、九重連山より200M低いから見頃だったのでしょう。
おそらく週末もいいはず。
下りは、体力いらずで、どんどんと降りていく。
快調か〜〜と思っていたが、喉が渇く。
久しぶりだったので、自分の水分摂取量を忘れていたけど、1Lの水が山頂ですでに3分の2飲んでいた。帰りの分を考えると節水しながら歩きたいところだけど、気温が上がり、喉が渇く。
それからは、ずっと飲み物のことを考えてばかり。
スコール、スコール・・・
降りたら、飲んでやると思いながら、下山した。
往路2時間、復路1時間40分といったところだったでしょうか。
下山後、念願のスコールを飲み、ガンジーでソフトを食べる。
平日の午後ということもあってか、お客もそこそこなので、お姉さんが大盛りにひねり上げてくれた。ずっしりとかなり重いよ。
今回は、体力のなさを痛感した山行でした。涼しくなったので、チョット山へ通おうかな。
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