令和元年、最後のキャンプは・・・
今年もあと一日となりましたが、令和元年最後のキャンプへ行ってきました。
友人ファミリーとのキャンプを予定していたが、例の如くお天気が雨天で悪く、2人だけでの車中泊キャンプへ変更です。場所は、雨天でも問題のない場所へ。
野営場へ向かっていると、後ろを走っていた友人に、マフラーから白煙を吐いているよと教えてくれた。どうもオイル系のようだ・・・(やだなぁ)
今夜のサイトは、シンプルに。
車内の寝床の準備を速攻でして、とりあえず乾杯!を済ませてから、夕食の準備に取り掛かる。
ふと、なにか水が流れる音がするなあと振り返ると・・・
勝手にビールが『大地に感謝!』をやって、開けたばかりのビールを一本、捧げておりました(^_^;)
延岡の友人が持ってきてくれた天然鯛の刺身。
俺の知っている鯛の味ではなく、『凄え、うまいやん!!』と話をすると、『んっ?あんまり鯛って食べない?』と鯛の刺身に満足気ではあるが、いつもの食卓の味ですけど〜的に言っていた。
北浦産の鯛は、とろりと脂が乗っていてとても美味いよ〜
俺もケンミンの焼きビーフンを作ることにした。
焼きビーフンが好きなんよね〜。(あと春雨サラダとかも)
料理の出来上がり写真は、食べたあとに思い出した(^_^;)
チーズダッカルビだそうだ。キムチ味の鳥もも炒めに、チーズソースが絡み合い、濃厚な味わい。
こちらは、トマト鍋。あっさりした味だなと思ったので、チーズダッカルビを混ぜるとまた旨し。
周りには他に誰もないので、音楽を満喫。
奥田民生からジェイソン・ムラーズ、あいみょんまで好きなように流す。
友人にも最近、ハマった曲ある?と尋ねると『俺は龍馬伝のサントラ。波当津でキャンプをした時に、対岸に高知県が見えた時に竜馬のことを思い出して、聴きたくなった。』とのこと。
しかも武市半平太の切腹シーンで流れたBGM1曲だけが聴きたくて、サントラを買ったらしい。毎度、マニアックなところをついてくるなあ(笑)
Bluetoothスピーカーに彼のスマホを接続すると、その曲を流してくれる。
『ちょっと・・・怖えんやけど・・・・』
スピリチュアルちゅうか、誰もいない野外でこれを聴くとかなりくる。
若い頃、心霊スポットにドライブして、エクソシストのBGMを聴いてあまりの臨場感に悶絶したが、それに近い感じ・・・
友人は、半平太の行った三文字切腹について、静かに語りだした。
切腹自体は、戦国時代と幕末が多かったようだが、江戸時代は切腹が減り、あの赤穂浪士ですら、切腹の作法などがわからなかったらしい。
切腹自体が腹を横にかき切るので、相当痛いらしく、痛みで気絶するほどだとか。
江戸時代からは切腹人が苦しまない様に介錯人が出来たそうだが、そんな中、半平太は三段に腹を切ったほどの意地を見せつけたそうだ。
あまりに怖いので、すぐにそのBGMはやめてもらった。(笑)
また霧島を呑みつつ夜は更けて、焚き火の締めは、斎藤和義『ドライブ』。
〜これが、灰になったら、今日はもう寝よう〜♪
翌朝も雨は小雨で、霧が山を覆っていた。
朝寝坊を楽しみ、寝袋に入ったまま車のスライドドアを開けて外を眺めていると隣の友人も起き出し、スライドドアを開けてお互いにゴロゴロとしながら他愛も無い会話をして過ごす。
こうしたことができるのも車中泊の良さだね。
昼前に別れ、オイル交換をして帰途についた。
これで、今年最後の投稿を終わります。
来年もよろしくお願いします〜
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