息子とお墓の手入れに行ってました。
先日嫁さんが実家のお墓参りにでかけた際、お墓の石畳が崩れて義理母が歩くのに足元が危なくなっているとのことでした。
今度補修にでかけてくれないか?というので、すぐに行ってきました。
ちょうど高校受験を終えた息子も一緒に駆り出すことにしました。
嫁さんの実家は別府でも下町ですので、お墓も近所の山沿いの斜面にあります。
早速、お墓に行ってみると、道路に面したお墓に向かう通路が落ち葉で埋もれていました。
義理母が来たときも下り坂の通路が落ち葉で滑りそうだから、嫁さんの肩に手を載せて降りていったと言っていました。
昔はこのような通路も、それぞれの家のお墓近くの通路を掃除していたでしょうが、どこの家もだんだんと高齢化で、お墓の管理ができなくなってきているのでしょうかね?
これを今日は2人で解決しようという話です。(偉そうですけど・・・笑)
息子には最初に墓石周辺の苔を取ってもらいました。
鍬のようなもので、カリカリと削り取ると結構な量がありました。
もういいかな?というので、自分で見てきれいになったと思うならいいんじゃない?というとすぐに止めていました。(見るとまだ削った苔が山になったりしているのですけどね)
ビフォー・アフターの写真を撮っていませんでしたが、たしかに石畳がガタついていました。
石の周りを掘り、バールを差し込んで並行を出していきます。
最後にモルタルを周りに盛って、なるべく石の段差につまづかないようにしました。
しばらくやっていると息子は疲れたらしく、もういいかな?疲れたと言ってました。
たしかに、その前は通路の掃き掃除も少しやってもらってましたからね。
でも疲れたから終わろうじゃないんだよ。
元々疲れるような仕事をやっているのだから、疲れるのは当たり前だよ。
ばあちゃんが歩いた時に転ばないように仕上がったら、それがこの仕事の出来上がりなんだよと話しました。
仕事は自分の満足感じゃなくて、目的のためにやっているんだから、仕事の意味は理解しないといけないって、つい親だからですけど説教じみたこんな話をついしてしまいます。
こんな話に反抗しないだけ、彼の方が大人なのかもしれませんが・・・
きれいにしたお墓を見て、じいちゃんやばあちゃんが喜ぶ顔を想像しろよ〜(笑)
なんていいながら2人でやってました。
せっかくなので、あの斜面に溜まった落ち葉も竹箒で掃き掃除をして、歩きやすくして作業を終えました。
汗びっしょりで坂を登って車に戻っていましたが、日頃動かさない体が悲鳴を上げて、俺こんな事で死ぬんじゃないかと思いましたよ(笑)
息子と2人で達成感を感じた一日でした。
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